チルトローテーター X ict 建機
生産性・作業効率が飛躍的に向上。
即効性・スピード・シンプルさを兼ね備えた近代マシン。


チルトローテーター
Steelwrist社により開発された、市場で最もコンパクトに最適化されたチルトローテーターは、バケットが傾き・回り、どんな方向からでも掘削可能で、油圧ショベルの生産性向上を目標に開発されました。 制御システムと連携し、より高い作業効率を実現させる事ができます。傾きは45度、回転は360°縦掘、横掘等様々な方向ですき取りが可能になります。
即効性、スピード、そしてシンプルさを兼ね備えた製品です。様々なアタッチメントに対応したチルトローテーターはプロフェッショナルな要望にお応えします。
- クイックカプラ
- チルトローテーター
- グリッパー
- バケット・作業ツール
- グラップル
ict 建機

ict施工では、目視確認と検測回数を減らせるため、施工効率を向上させます。 基礎工事では、ドローンなどを利用して作成する3次元設計データを基に作業を進めます。今までの現場で必要だったオペレーターの目視や作業中の検測が不要になり、効率よく施工できます。 目視作業が不要になると、同じ作業を夜間でも施工可能です。複合勾配など目視が困難な現場でも平坦な地形と同様のスピードで作業を進められます。
ict施工は、オペレーターの力量に頼らず精度を向上させます。 ict施工では、建機にデータを送信するトータルステーション(TS)を設置します。正確な測位データを送信し、建機を自動制御します。 国土地理院の電子基準点情報を活用したVRS(仮想基準点)方式、人工衛星を利用したGNSS(全球測位衛星システム)方式など高精度のGPSも位置情報に利用可能です。正確なデータは高精度の施工を実現します。
ict施工は建機周辺の作業が不要になり、作業員の安全確保に役立ちます。 建機周辺での測量や作業補助、監督・指導など、作業員と現場監督の業務をなくします。建機との接触など労災事故防止が可能です。 自動制御は、軟弱な地盤や急傾斜地など作業の困難な地形でオペレーター勤務を回避します。立ち入り人数を制限した工事は、安全管理を担う施工管理の負担軽減につながります。
ict施工による工事は、精度の高さを様々な施工履歴データで裏付けします。 工事は数値化できませんが、履歴データが高精度なICT施工技術を可視化します。 ICT施工は、公共工事の総合評価落札方式の技術評価対象です。施工者希望型の場合、総合評価段階で施工計画を提案するⅠ型は、総合評価加点方式です。ただし、契約後に提案を行うⅡ型は加点対象になりません。施工管理者は押さえておきたいポイントです。
ict施工では、GPSネットワークシステムや施工履歴データを活用して細かい作業を省略できます。 GNSSを利用した場合、位置データの補正が必要です。ローカライゼーションにより、現場座標に置き換えて使用します。設定をすれば、施工範囲の計測が瞬時に終了します。 施工履歴データは進捗状況や建機の稼働を簡単に把握します。今までできなかった、工程終了前の出来高管理が可能です。
作業補助や検測がなくなり、人員削減します。 丁張り設置や排土板操作など、建機周辺の補助作業が不要です。自動制御を導入すれば、オペレーターも必要ありません。夜間工事など作業員や施工管理者に負担になる現場に導入すると、働きやすい環境づくりに役立ちます。 現場管理者は作業員の労務管理がなくなります。作業現場の安全確保や周辺住民への配慮など、工事以外の管理業務も減らせます。
建機の効率的な稼働は燃料使用量を減らし、環境負荷を低減します。 ICT施工では、建機の操縦は自動制御型と支援型があります。どちらを選択しても効率的な稼働です。検測や補助員の移動など待ち時間のアイドリングもなくなり、使用燃料を少なくします。 施工精度が高く、作業のやり直しもありません。計画通りの施工により、余剰建設資材を減らします。従来の現場と比較して、様々な場面で環境負荷を抑制可能です。
3次元データの活用は、全ての工程で工期を短縮します。 ドローン撮影は短時間で測量し、設計も短時間で終了します。切土や盛土量などの施工量を自動算出し、施工計画作成も短縮します。取得したデータを基にした建機オペレーターの操作支援は、重機の1日当たりの施工量を増やし、高精度の工事をやり直しなく完成させます。 検査もドローンを活用し、検査項目や作成書類を減らします。
世界の技術を
ヨーロッパでの普及率80%
トップゼネコンを多く占めるヨーロッパ地域では80%もの割合で導入されています。この技術力・革新力が全世界で結果として残されています。
作業効率・人員・事故削減
直感的な操作で作業効率の向上は目に見えて分かるものがあります。これからの課題になるであろう、人員・事故削減の必須ツールになるでしょう。
日本の技術力の向上
「高度な技術力」や「高品質」が、国際成長の足枷になっている現状で、柔軟性や創造性の長けた技術で日本全体で技術力向上のきっかけになるでしょう。
